
Civ5のモンゴルシナリオ。
華北を支配する金に攻め込み、残り1都市にまで追い詰めたのち和平を結んだところから。
ターン31、開拓者を使ってウイグルの北西方向の川沿いにベシバリクを建設する。

都市に隣接するタイルに銀、そして右上に3タイルほど離れた箇所に金がある。
攻略wikiを参考にして建設したのだが、プレイを終えた今から考えると失敗だったと思う。このシナリオでは都市はぜんぜん成長しないので、都市圏が拡大せず、銀しか利用できなかった。定石では川沿いの草原に近いところに都市は作るべきだろうけど、このシナリオでは少し北東、金を算出するタイルの下あたりに都市を作ればよかったと思う。

この頃の内政状況。まだ財政面は若干の赤字だが交易収入が少しずつ増えてきた。人口もたいして多くない。というか、不幸のおかげで増えない。
対南宋戦争
そして、このターンには前線にケシクが4部隊そろったので中国(南宋)に宣戦布告した。

最初から首都、杭州を取りに行く。
ターン33にはこの都市を占領した。首都なので破壊は出来ず、傀儡都市にする。
やはりケシクは強い。強力な間接攻撃力と移動力を兼ね備えているので都市からの攻撃を受けずに一方的に攻め立てられるからなぁ。
杭州の人口規模は14で占領して半減になったとしても7。ということで傀儡都市にしてもかなりの不幸を生み出しやがる。これで国全体の不幸度は9と、また大幅に増えた。
ターン35。鋳金の研究が完了。3人目の大将軍が誕生。
ターン36、杭州から内陸方向にいった場所にある都市、向陽を占領、破壊。
この時点でスコア上ではトップに立つ。
次の標的は西安。この都市はゲーム開始時は金の都市だが、南宋に奪われていた。
ターン38、西安攻撃中に中国から冗談のような和平案を提示される。

資金2000以上に真珠、金、そして杭州陥落後の首都、成都を除く全ての都市(広州、坦州、西安)を差し出すという。
なんだこれw
たった10ターンの和平のためにここまでしてくるとはw
余裕で受けるだろ。この瞬間、私は勝利を確信した。
金の滅亡
中国と和平を結んだこのターンは、ちょうど金との和平期間が切れるタイミングでもあったため、すかさず金を滅ぼすべく宣戦布告。翌ターン40には開封を攻め落とし、すべての拠点を失った金は滅亡した。

さらば章宗。
このシナリオでは主要文明を滅ぼすごとに資金1000と無償のテクノロジーを1つ得ることができる。テクノロジーは鉄鋼技術を獲得することにした。
戦後処理

この前後、不幸度は最も悪い時で48にまで達した。
中国との和平で奪った都市は、広州以外はすべて破壊することにした。それらの都市が完全に破壊されるまでの間はかなりの不幸度を生み出すことになる。中国の都市は人口が多いのが効いている。
この頃、ようやく分かってきた。このシナリオは基本的には幸福度マイナスのままで展開するように調整されているんじゃないだろうか?そうなると都市人口は増えないので、自前で都市を作って成長させるよりも、既存の大都市を奪って自分のものにするのが基本戦術になるのだろう。いかにもモンゴルらしい。
特に、中国の都市は人口が多いだけではなく建設済みの建造物も多く内政も進んでいるため、これまで支配下に収めた都市よりも役に立つ。そんなわけで杭州と広州、この2つの都市には裁判所を購入して直下都市にすることにした。
幸福度がマイナス10を下回ると戦闘力や都市での生産力がガタ落ちするので避けたいが、プラスにまで持っていく必要はないんだろうな。
そんな感じで、暫くの間は不幸度が下がるのと中国との和平期間切れ待ち。
中国から得た資金は、前述の2つの裁判所の他にケシク1騎購入、インドとの共同研究に充てる。まだまだ金はある。

中国攻略まで少し時間があるので、社会政策目当てで都市国家ラサに侵攻する
ターン44、ラサ征服。社会制度「宗教の組織化」を選択。これで不満度25から21に下がった。
都市としてのラサは要らないな。
工学の研究が完了。

研究の状況。
この頃には交易路が潤ってきて毎ターンの赤字も解消した。国力的にはかなり序盤とは違って固まってきた感があるな。
ターン45、開封と但州の破壊が完了。
不幸度が8になり10を下回ったのでようやく通常の生産能力に戻った。
ターン46、人口規模10の広州の反乱が終結。交易料収入がターンあたり10入るようになり、トータルの収益が+24になる。やはり人口規模の大きい都市は金にはなるなぁ。
ターン48、中国との休戦期間が終了。
よし今回はここまでにしよう。続きは次回。
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